長年の再婚活の末、晴れて再婚! 幸せいっぱい♡
…と言いたいところですが、新婚生活を始めるための第一歩として、持ち上がってくる問題のひとつが『住まい』をどうするかではないでしょうか?
特に、どちらか一方、もしくは両方に「持ち家」がある場合は、いろいろ考えなければいけないことが浮上します。そのまま住むのか、引っ越しするのか、売却するのか、賃貸にするのか…etc。
まずは、持ち家がある場合の一般的な選択肢を4つ挙げて、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
選択肢 | 〇メリット | ×デメリット |
---|---|---|
持ち家にそのまま住む | 〇費用がかからない | ×前妻(夫)の痕跡が気になる ×再婚だとご近の目が気になる |
持ち家をリフォームして住む | 〇比較的費用が抑えられる 〇キレイな状態で住み始められる 〇リフォームに自分たちの意向を取り入れられる | ×再婚だとご近所の目が気になる ×リフォーム費用がかかる |
持ち家を売却して新居に住む | 〇新しい気持ちで生活できる 〇持ち家の売却益を新居の頭金に回せる | ×売却の費用と手間がかかる ×新居の費用と手間がかかる ×引っ越し費用がかかる |
持ち家を賃貸にして新居に住む | 〇新しい気持ちで生活できる 〇家賃収入が期待できる | ×ある程度リフォームが必要 ×賃貸物件の管理が必要 ×新居の費用と手間がかかる |
どれもメリットとデメリットがあるんだね。
ハニワ的にはそのまま住むのは精神的にイヤかな!
かといって引っ越しや新居の費用がかかるのは大変だしなぁ。
ご近所付き合いは頑張るとして、せめて家のリフォームはしたい!
このように、一番金銭的にメリットがあるのは当然「持ち家にそのまま住む」ですよね。
しかし、前妻(夫)と生活していた痕跡の残る家に新たに居住するとなると、気なるという声も多く、特に女性は生理的にイヤだと感じる人が多いのではないでしょうか。
そうなると、「リフォームをする」か、「新居へ引っ越す」か、という事になりますが、新居へ引っ越すとなると莫大な費用が発生しますし、これまで持ち家へ支払ってきたローンももったいないですよね。
なので結論としては、
「持ち家をリフォームして住む」という選択が一番現実的でおすすめです!
ということで、今回は「持ち家をリフォーム」して新婚生活を始める場合の、はじめの一歩を踏み出せるような情報をご紹介します。
持ち家をリフォームするには
リフォームにかかる費用の相場
一概にリフォームと言っても、その規模はピンからキリまでありますが、新婚生活を始めるにあたっては、やっぱりキッチン、トイレ、お風呂などの水回りは新しくしたいところですよね!
まずは水回りのリフォームの相場価格を見てみましょう。
内容 | 相場価格 |
---|---|
キッチンのリフォーム | 60万円~250万円 |
お風呂のリフォーム | 50万円~280万円 |
トイレのリフォーム | 15万円~40万円 |
それぞれメーカーやグレードによって費用はさまざまですが、キッチン、お風呂、トイレの3ヶ所をリフォームしようと思うと一般的に250万円前後かかります。
私がお風呂をリフォームした時も120万円程かかりました。
高いな…と思いましたが、壁を自分好みの木目調にしたり、バスタブや小物の色や種類を選べたので、出来上がった時はテンションがあがりましたよ!
今でも、自分が選んだオシャレな壁や内装を見ながらお風呂につかるのは至福のひとときです。
水回りのリフォームは一生ものなので、価格だけにとらわれず、後悔のないように選択するのが良いですね!
リフォームでもらえるお金【補助金】と優遇制度【減税】を活用しよう!
新婚生活のためのリフォームですが、『耐震性』『エコ・省エネ』『介護・バリフリー』『在宅勤務・ウイルス対策(自治体による)』これらを向上させるリフォームであれば、国や自治体から補助金を受けられます。
基本的にリフォーム補助金を利用したい場合は着工前に申請する必要があるので、早い段階でリフォーム会社に相談しましょう!
補助金
省エネ性能、耐震性能、バリアフリー性能の向上のためのリフォームについては、国や自治体で補助が受けられます。補助金には返済義務はありませんので、対象となる場合は公募期間内に申請をしましょう。
- 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業
- 次世代省エネ建材支援事業
- 次世代住宅ポイント
- ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業
- 長期優良住宅化リフォーム補助金
- エネファーム設置補助
優遇制度
省エネ性能、耐震性能、バリアフリー性能の向上のためのリフォームの優遇制度では、所得税や固定資産税が減税の対象となります。
減税の適用を受けるには、リフォーム工事の完了後3カ月以内に市区町村に申告を行う必要があるなどの制約が ありますので、国土交通省や自治体のHPをよく確認し、ぜひ活用してください。
- 住宅ローン減税
- リフォームローン控除
もしよくわからない場合は、リフォーム会社へ聞くのが一番早いです!
補助金の中には契約・着工前に申請が必要な制度や、申請自体を施工業者が行う場合もあるため、見積段階でリフォーム会社へ相談してください!
むずかしい事はプロにまかせるのが一番ですね!
リフォーム比較プロでは、複数のリフォーム会社からリフォームアイデア・アドバイス・見積りが取れるので、あなたに合ったリフォーム会社を比較してじっくり決められますよ!
気になるご近所の目は上書きしていこう!
どちらかの持ち家で新婚生活を始める場合、ご近所の目も気になるところですよね。
前妻(夫)の存在を知っているご近所さんと上手く付き合っていけるのか心配…。
そんな不安も出てくると思います。
でも!!そこは割り切って、ご近所さんの記憶を上書きして行きましょう!
まずはリフォーム着工前に、ささやかな手土産を持って、しっかり挨拶をしてまわることが大切です。
その際に、リフォーム終了後に一緒に暮らし始めることを伝えておくのが良いでしょう。
そして暮らし始めてからは、地域の自治会やイベントなどに積極的に参加するのがおすすめ。
きっと年月が経つにつれ、あなたの味方が増えていき住みやすくなりますよ!
ハニワも町内の溝そうじや年末の夜警に積極的に参加してたら、
いつもまにかご近所さんと仲良しになってたよ♪
おわりに
しあわせな新婚生活をスタートさせるにあたり「住まいをととのえる」ことはとても重要です。
夫婦として協力して進める一つ目の仕事でもありますよね。
お互いが後悔しないように、よく話し合って二人で新しい暮らしを作っていってくださいね!